お知らせ

きこえない両親を持つCODAでYoutuberの奏太さんと2022年に制作した動画コンテンツ「ずっと無理だと思ってた電話ができるようになりました。」が、Googleが主催する「YOUTUBE WORKS AWARDS JAPAN 2023」にてYouTube Creator Collaboration 部門賞を受賞しました。この機会にぜひご覧ください。
ㅤㅤ
▼「YOUTUBE WORKS AWARDS JAPAN 2023」受賞者一覧
https://www.youtube.com/intl/ja/ads/youtube-works/#youtube-works-winners
ㅤㅤ
▼YouTube Creator Collaboration 部門賞
https://youtu.be/vzUcWu9o0AI
ㅤㅤ
▼動画コンテンツの詳細はこちら
https://nftrs.or.jp/2022/12/02/pr12-1/
ㅤㅤ
▼関連広告(令和4年度新聞広告)
https://nftrs.or.jp/library/
ㅤㅤ

日本財団電話リレーサ―ビスでは、羽田空港第1・第2ターミナルにおいて2023年5月29日より開始される「電話リレーサービス」実証実験に協力しております。

日本空港ビルディング株式会社が取り組む実証実験では、専用番号をお持ちでないお客さまも、案内カウンターに設置のタブレット端末にて、電話リレーサービスをご利用できます。
ㅤㅤ
ㅤㅤ
▼実証実験について詳細はこちら▼
日本空港ビルディング株式会社プレスリリース
『国内空港初「電話リレーサービス」実証実験 羽田空港第1・第2ターミナルにて開始!』[外部リンク]

2023年4月9日(日)はビル点検による全館停電のため、電話によるカスタマーセンターへのお問い合わせ対応は休止いたします。

代表電話およびカスタマーセンターへの問合せ電話、ファックスはビル停電のため、対応ができません。ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。なお、手話・文字での問合せやメールは通常通りお受けいたします。
電話リレーサービスについても通常通りご利用いただけます。

皆様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞご理解とご協力をお願いいたします。

利用者の皆様、いつも電話リレーサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
サービスのご利用について、いくつかの注意事項を動画にまとめました。ぜひご覧ください。


〈サービス利用時の注意 その1〉

00:00 場面1 アプリの切替による通信切断
01:52 場面2 スクリーンショットの禁止



〈サービス利用時の注意 その2〉

00:00 場面1 音声による利用
01:24 場面2 通話終了の確認

ユニバーサルデザインアドバイザーで自身も中途失聴者である松森果林理事と、きこえない両親を持つYouTuberの奏太さんによる対談を、オンラインマガジン「cococolor」に掲載しました。是非お読み下さい。

▼オンラインマガジン「cococolor」

「松森果林×奏太 特別対談 ーきこえない人ときこえる人を電話でつなぐー」(2023/02/27より掲載)
https://cococolor.jp/trs_230227 [外部リンク]


~本文冒頭より抜粋~

家族や恋人の声をききたいとき、友達とおしゃべりをしたいとき、レストランの予約をしたいとき、仕事で急用があるとき・・・

日常のあらゆるシーンで当たり前のように使われている電話も、「きこえない人」たちにとっては遠い存在でした。

2021年7月に公共インフラとして始まった「電話リレーサービス」は、聴覚や発話に困難のある人(以下、きこえない人)ときこえる人(聴覚障害者等以外の人)を、通訳オペレータが手話や文字と音声を通訳し「電話」でつなぐサービスです。

今回はこの電話リレーサービスについて、ユニバーサルデザインアドバイザーで自身も中途失聴者である松森果林氏と、きこえない両親を持つYouTuberの奏太氏にお話を伺いました。続きをよむ

下記の日程で実施される、ダイアログ・イン・サイレンスとのコラボ企画「サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。」のチケットが発売開始となりました。チケットはダイアログ・イン・サイレンスのウェブサイトからお申込み・ご購入下さい。

2023年 1月21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
2月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)

チケットのお申込み・ご購入[外部リンク]
※日程は変更の可能性があります。
※関連するお知らせ
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/news/20221229news/[外部リンク]
https://nftrs.or.jp/2022/12/07/pr12-2/

令和4年12月2日に、下記の通り連携協定を締結いたしました。

<国立大学法人筑波技術大学ウェブサイトより転載>


国立大学法人筑波技術大学では、12月2日 金曜日に一般財団法人日本財団電話リレーサービスと連携協定を締結いたしました。

本学と日本財団電話リレーサービスは従来から人的交流があり、令和2年5月の「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」の制定(同年12月1日施行)を契機として、聴覚障害者等の情報アクセシビリティの向上とコミュニケーションの円滑化を図り、社会参加を促進することを目的として、覚書を交わしました。この度、両機関の関係をさらに発展させ、相互の緊密な連携協力により、それぞれが保有する情報及び人的資源等を有機的に活用し、聴覚障害者の情報コミュニケーション支援に関する技術・機器の研究開発、支援人材の育成及び大学の教育・研究・社会貢献機能の向上を図ることを目的として、包括的な連携協定を締結いたしました。

今後、本協定に基づき、本学の学生・教職員と日本財団電話リレーサービスによる様々な交流・連携事業の実施、聴覚障害者等の情報アクセシビリティの向上に関する各種取組等を行って参ります。


主な連携・協力事項

・両機関が有する知的資源及び人材の交流と活用に関すること

・両機関が共同で実施する事業に関すること

・聴覚障害者等の情報コミュニケーション支援のための教育、研究、支援人材の育成及び周知啓発に関すること

・その他本協定の趣旨に基づき、両機関が必要と認める事項


写真は連携協定締結式の様子です。

(大学戦略課企画戦略係/2022年12月13日)


転載元URL:https://www.tsukuba-tech.ac.jp/information/2022/12/13000840.html [外部リンク]

▼掲載情報▼
日刊工業新聞オンライン(閲覧には会員登録が必要です)[外部リンク]


通訳オペレータを介し、きこえる人ときこえない人が電話でやりとりすることを可能にした電話リレーサービスを体験できる期間限定企画

「ダイアログ・イン・サイレンス」✕「電話リレーサービス」コラボレーション企画 ~サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。~
プレス体験会・体験会レポート

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

一般財団法人日本財団電話リレーサービス

 一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(本社:東京都港区 代表理事:志村季世恵)は、「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」を、12月10日(土)より、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて開催いたします。またこのプログラム開催期間中、聴覚や発話に困難のある人(以下、きこえない人)と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる「電話リレーサービス」を活用してダイアログ・イン・サイレンスの案内人と会話ができる、日本財団電話リレーサービスとのコラボレーション企画「サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。」を1月21日(日)より期間限定で開催いたします。

 その開催に先立ち、今回のコラボレーション企画の趣旨と、電話リレーサービスについてご紹介する説明会および先行体験会を開催しました。

 本コラボレーション企画は、「ダイアログ・イン・サイレンス」というソーシャルエンターテイメントを通じて出会う聴覚障害者と参加者が、「電話リレーサービス」を通じて更に対話を深めると共に、「電話リレーサービス」を身近に感じていただくことで、理解の輪を広げていきたいという想いから生まれました。今回は、「ダイアログ・イン・サイレンス」で感じた想いや感想を、音のある日常に戻った後その体験の案内人である聴覚障害者に電話を通じてことばで伝えられる、そんな新たなチャレンジとなるコラボレーション企画は、2023年1月21日(土)から2月12日(日)までの毎週末に実施予定です。※日程は変更の可能性があります。

 一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事の志村真介からは、「私たちは、普段、聴覚障害者と出会う機会がなかなかありません。そこで今回、ダイアログ・イン・サイレンスの参加者に、体験を通じて出会った聴覚障害者と、電話でも対話することができる機会をご提供することになりました。」と、多様な人々が出会う場所であるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」ならではのコラボレーション企画の趣旨について紹介がありました。

 続いて、ダイアログ・イン・サイレンスの案内人(アテンド)である石川絵理からは、「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」の紹介がありました。ダイアログ・イン・サイレンスの概要の説明と共に、「約1年ぶりとなるダイアログ・イン・サイレンスは、今だからこそ伝えられるメッセージとして、「とけあい まざりあう」「灯りがともる」「冬の静けさとあたたかさを」の3つを掲げ、これまでにない静けさの体験を提供できるように、メンバーが研鑽を積みながら準備を進めています。」とコメントしました。

 そして、一般財団法人日本財団電話リレーサービス理事の松森果林氏からは「電話リレーサービス」について説明がありました。通訳オペレータが、きこえない人ときこえる人を繋ぐ「電話リレーサービス」は、法に基づいた公共インフラとしてのサービスで、24時間、365日利用ができ、緊急通報も可能であること、レストランの予約時におけるアレルギー対応や友人の誕生日サプライズの相談など詳細な状況の伝達がスムーズにでき、どのような場面で本サービスが活躍するかという点についても説明がありました。更には、自身が聴覚障害者である立場から、「何よりも、聴覚障害者が自分の電話番号を持てる、名刺に自分の電話番号を書ける、というのはとても大きな喜びです。今回のコラボレーションをきっかけにこのサービスを多くのきこえる人にも知ってもらうことで、このサービスから電話がかかってきたときにも、普通に対応してもらえるようになっていくことを期待しています。」とコメントしました。

 一方、「電話リレーサービス」は、電話をかけた当人ではなく通訳オペレータが電話口にでるという特性から、きこえる人がその電話を受けた時にとまどうことがあるという課題があります。そこで今回は、電話での問い合わせが多い店舗スタッフにも「電話リレーサービス」を知ってもらいたいという趣旨から、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」が施設を構える「アトレ竹芝」スタッフによる「電話リレーサービス」先行体験も実施しました。実際に体験したスタッフからは、「電話リレーサービスを通じて電話を受けてみて、手話通訳を介しての会話とは思えないほど自然でスムーズなやりとりができました。」「施設内での落とし物の問い合わせという、普段お電話でもお問い合わせをいただくことの多いテーマで体験ができたので、日々の業務の中で電話リレーサービスがどのように活用できるかのイメージがしやすかったです。」といった感想がありました。また、「対話の森」が施設を構えるアトレ竹芝には、飲食店・サービス店が多く営業しているため、このような取り組みがあることを他のショップにも知っていただきたいと感じました。」といったコメントもありました。


「ダイアログ・イン・サイレンス ウインター2022」のチケットはこちらから。

https://dis.dialogue.or.jp/ 2023年1月後半以降のチケットは順次発売となります。


概要「ダイアログ・イン・サイレンス」✕「電話リレーサービス」コラボレーション企画
~サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。~
日程2023年1月21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
2月04日(土)・05日(日)・11日(土)・12日(日) 
※日程は変更の可能性があります
場所ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 「対話の森」
東京都港区海岸一丁目10番45号アトレ竹芝シアター棟1F会場

ダイアログ・イン・サイレンスとは (https://dis.dialogue.or.jp/

 音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント。体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。そしてボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーションをとる方法を発見していきます。たとえ母国語の異なる人同士であっても、想像以上の交流が深まります。1998年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。これまで世界で100万人以上が体験しています。


▼本件に関するお問い合わせ先▼

<ダイアログ・イン・サイレンス に関するお問合せ>

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 山崎

MAIL: press@dialogue-japan.org  TEL:03-6231-1640


<電話リレーサービスに関するお問合せ>
一般財団法人日本財団電話リレーサービス 広報チーム

MAIL: pr@nftrs.or.jp  TEL:03-6257-0910


▼掲載情報▼[外部リンク]

おたくま経済新聞Yahoo!JAPANRakuten infoseek newsめるも読売新聞オンラインサンケイスポーツオンラインオンライン

きこえない両親を持つCODAでYoutuberの奏太さんによる、「電話リレーサービス」をテーマにした動画コンテンツを公開しました。 ぜひご覧ください。

~動画概要より~
今回は「電話リレーサービス」を使って
父の誕生日ケーキを母が電話して注文してサプライズをしました!
果たして成功するのでしょうか?最後まで是非ご覧ください!
耳の聞こえない両親は音声通話のみの電話だと利用できず、いつも僕か弟が代理で電話したり
誰かにお願いしたりと必要な電話もすぐできなかったことが多かったです。
「電話リレーサービス」は耳の聞こえない人や、電話が利用できない人だけが利用するものではなく
普段電話を利用している、聞こえる人も利用できるサービスです。
「あ、電話できないな」と諦めていた皆さんや
「電話をかけられるんだ」と知らなかった皆さんのためのサービスだと思います。
こうやって「できなかったこと」が「できること」に変わり、誰もがより生きやすい世の中へ変わっていくと思います。
「こんなサービスがあるんだな」と知ってもらえれば嬉しいです!

耳のきこえない職員や発話の困難な職員の電話利用のために法人登録をお願いします

自治体や企業のダイバーシティ&インクルージョンご担当者様にお願いです。

耳のきこえない職員や発話の困難な職員の方々が電話リレーサービスを使うと電話を使った職務も可能になり、仕事の幅が広がります。これら職員の方々が電話リレーサービスの利用を希望されている場合は、ぜひ法人として電話リレーサービスのご登録をお願い致します。

障害者基本法、障害者差別解消法、障害者雇用促進法また、国連障害者権利条約など、様々な法律や条約によって、障がいのある人もそうでない人も平等に働けるよう環境を整備し、合理的配慮を提供することが雇用者に求められています。
また、わが国も賛同しているSDGsの理念である「誰一人取り残さない」社会を実現するためにも、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

_____


参考情報

障害者基本法
第三条 (地域社会における共生等)
三 全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること。

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律
第五条 「行政機関等及び事業者は、社会的障壁の除去の実施についての必要かつ合理的な 配慮を的確に行うため、自ら設置する施設の構造の改善及び設備の整備、関係職員に対 する研修その他の必要な環境の整備に努めなければならない。」
第七条 「行政機関等は、その事務又は事業を行うに当たり、障害者から現に社会的障壁の除去 を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重で ないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年 齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮を しなければならない。」
第八条 「事業者は、その事業を行うに当たり、障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な配慮をしなければならない。」

障害者雇用促進法
第三十六条(雇用の分野における障害者と障害者でない者との均等な機会の確保等を図るための措置)
三 事業主は、障害者である労働者について、障害者でない労働者との均等な待遇の確保又は障害者である労働者の有する能力の有効な発揮の支障となつている事情を改善するため、その雇用する障害者である労働者の障害の特性に配慮した職務の円滑な遂行に必要な施設の整備、援助を行う者の配置その他の必要な措置を講じなければならない。ただし、事業主に対して過重な負担を及ぼすこととなるときは、この限りでない。

障害者の権利に関する条約
第二十七条 労働及び雇用
1締約国は、障害者が他の者との平等を基礎として労働についての権利を有することを認める。この権利には、障害者に対して開放され、障害者を包容し、及び障害者にとって利用しやすい労働市場及び労働環境において、障害者が自由に選択し、又は承諾する労働によって生計を立てる機会を有する権利を含む。締約国は、特に次のことのための適当な措置(立法によるものを含む。)をとることにより、労働についての障害者(雇用の過程で障害を有することとなった者を含む。)の権利が実現されることを保障し、及び促進する。

<引用元>
障害者基本法(内閣府)
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kihonhou/s45-84.html
障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(法令検索)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=425AC0000000065_20240603_503AC0000000056
障害者の雇用の促進等に関する法律(法令検索)
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000123
障害者の権利に関する条約(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/index_shogaisha.html