「『少し遅れます』といつでもすぐに連絡できるようになったこと」門脇翠さんの場合
わたしはこう使う「電話リレーサービス」
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このインタビュー動画は、AI音声付き拡張音声解説版です。
動画内は、聴覚障害者が手話と音声日本語でインタビューを受けており、字幕が付いています。
「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』」門脇 翠さんの場合
「『少し遅れます』といつでも、すぐに連絡できるようになったこと」
オフィスでインタビューを受ける門脇 翠さん。
質問1「電話リレーサービスをどのくらい使っていますか?」
今は月に1回くらいしか使わないですけども、以前は一人暮らしをしていたので月に5回ほど、たくさん使わせていただきました。
質問2「電話リレーサービスを必要だと感じる場面は?」
3か月に1回くらい美容院に通うんですが、当日になって前の予定がずれてどうしても間に合わないことがたまにあります。
そのとき「5分位いいだろう」と今までは思っていたんですが、今は電話リレーサービスがありますので、5分遅れるとわかった時点ですぐに電話をするようになりました。
生活のなかで、予定がどうしてもずれてしまうこともあるので、一日中予定をつめてしまっているときは本当に欠かせないものだと思います。
質問3「電話の相手に言われて印象に残ったことはありますか」
今まで私は電話を使う習慣がなかったので、最後に通訳オペレータを通してですが、「わざわざお電話をいただきありがとうございます」と言葉をいただいたときは、「これが電話の文化っていうものなんだ」と本当にうれしくて新しい発見でした。
質問4「電話リレーサービスを使うようになって、何か変化はありましたか?」
これまでは私もいろいろな人に甘えていました。
例えば、友人とか家族などに「電話おねがいー」といろいろな人に甘えてきましたが、今は電話リレーサービスがありますので、自分のことは全部自分でやらなきゃという気持ちが芽生えました。
質問5「あなたにとって電話リレーサービスとは?」
生活の中に必要なものだと思っています。
「手話で、文字で、電話を通訳。電話リレーサービス」日本財団電話リレーサービスのロゴ。
連載:「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』」とは
「電話リレーサービスってどう使うの?」に具体的におこたえするドキュメンタリーシリーズです。
電話リレーサービスを使いこなす12名の利用者に焦点をあて、日々の生活のなかで電話をどう活用しているか、またそれにより訪れた変化などお伺いしました。おひとりおひとりの「電話リレーサービス活用術」を是非ご覧ください。
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利用者インタビューシリーズ:わたしはこう使う「電話リレーサービス」一覧
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