「どうしよう、時間外のATMでキャッシュカードが出てこない」高橋えりかさんの場合
わたしはこう使う「電話リレーサービス」
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このインタビュー動画は、AI音声付き拡張音声解説版です。
動画内は、聴覚障害者が手話でインタビューを受けており、字幕が付いています。
「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』高橋えりかさんの場合」
「どうしよう、時間外のATMでキャッシュカードが出てこない」インタビューを受ける高橋えりかさん。
質問1「電話リレーサービスをどのくらい使っていますか?」
いっぱい使っています。
質問2「電話リレーサービスに登録したきっかけは?」
小さいときに母親から「自分でできることを増やすと良い」と言われました。
以前はFAXがありましたよね。今は電話リレーサービスが出てきたので、これを機に使い始めました。
質問3「電話リレーサービスをつかってみてどうですか?」
「きこえる人はみんな電話ができるけど、私はできない」ということはなくなって、電話リレーサービスを使って、自分の文章と相手の声で対等にやり取りができるようになって良かったです。
質問4「記憶に残るエピソードを教えてください。」
以前、家賃を振り込むために銀行に行ったとき、キャッシュカードを入れて暗証番号を入力し(終われば)カードが戻ってきますよね。ですが、カードが戻ってきませんでした。
なぜかと思い画面を見ると、「電話してください」と表示がありました。
夜だったので周りに誰もいなくて(誰かにお願いすることもできず)、電話リレーサービスを使いました。
「すみません、スマホのバッテリーが残り1%なので急いでください」と伝えたところ、急いで対応してくださり、その後、警備員が来て解決できました。
質問5「あなたにとって電話リレーサービスとは?」
電話があるのとないのとではまったく違います。
電話リレーサービスを使った方が自分の生活の質が上がります。
「手話で、文字で、電話を通訳。電話リレーサービス」日本財団電話リレーサービスのロゴ。
連載:「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』」とは
「電話リレーサービスってどう使うの?」に具体的におこたえするドキュメンタリーシリーズです。
電話リレーサービスを使いこなす12名の利用者に焦点をあて、日々の生活のなかで電話をどう活用しているか、またそれにより訪れた変化などお伺いしました。おひとりおひとりの「電話リレーサービス活用術」を是非ご覧ください。
その他のインタビューは以下のリンクよりご覧になれます。(順次公開)
利用者インタビューシリーズ:わたしはこう使う「電話リレーサービス」一覧
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