「家族みんなで外食をたのしみたい」ユキさんの場合
わたしはこう使う「電話リレーサービス」
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このインタビュー動画は、AI音声付き拡張音声解説版です。
動画内は、聴覚障害者が手話でインタビューを受けており、字幕が付いています。
「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』ユキさんの場合」
「家族みんなで外食をたのしみたい」
自宅リビングでインタビューを受ける寺澤由季さん。
質問1「電話リレーサービスをどのくらい使っていますか?」
週に2、3回利用しています。多いときは1日に3、4回利用しています。
質問2「印象に残ったことは?」
評判のレストランを電話で予約し家族4人でお店に伺ったら、テーブルの上にホワイトボードとペンが置いてありました。
そこには、「ご来店ありがとうございます」「苦手な食べ物はありますか」「アレルギーはありますか」などを始め、ドレッシングの中身についても詳しく説明が書かれていました。とてもうれしかったです。
このような気配りをいただけたのは、電話リレーサービスのおかげです。というのは、電話で予約をするときに、通訳オペレータが電話の相手に(通話の冒頭に)電話リレーサービスの説明をしてくれるからです。
本当にうれしかったです。
質問3「電話を使って予約することが増えましたか?」
はい、増えました。
インターネットで予約すると、本当に予約できているか不安でした。
電話リレーサービスだと、お店の人と直接やりとりすることができ、確認ができて安心です。なので、電話リレーサービスを使うことが多いです。
質問4「電話リレーサービスを使うようになって、何か変化はありましたか?」
大きく変わりました。
以前だと、電話をかけたいときは、きこえる家族や友人にお願いをしていましたが、気を使って大変でした。
また、電話がつながらなかった場合、お店に出向いてやりとりをしていました。
今はそういったこともなく、24時間どこにでも電話をかけることができて便利です。安心して生活することができています。
質問5「あなたにとって電話リレーサービスとは?」
本当に必要なものです。電話リレーサービスがなかったら困ります。
「手話で、文字で、電話を通訳。電話リレーサービス」日本財団電話リレーサービスのロゴ。
連載:「インタビューシリーズ:わたしはこう使う『電話リレーサービス』」とは
「電話リレーサービスってどう使うの?」に具体的におこたえするドキュメンタリーシリーズです。
電話リレーサービスを使いこなす12名の利用者に焦点をあて、日々の生活のなかで電話をどう活用しているか、またそれにより訪れた変化などお伺いしました。おひとりおひとりの「電話リレーサービス活用術」を是非ご覧ください。
その他のインタビューは以下のリンクよりご覧になれます。(順次公開)
利用者インタビューシリーズ:わたしはこう使う「電話リレーサービス」一覧
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