聴覚や発話に困難のある人へ:登録方法
電話リレーサービスの登録の種類や方法について、具体的にご説明します。
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電話リレーサービス アプリからの登録方法
画面中央で女性が手話で話し始める。
こんにちは。
日本財団電話リレーサービスカスタマーセンターです。
サービスの利用申請方法についてご説明します。
画面が切り替わって女性が右側に映る。
まず利用申請の前にスマートフォンまたはタブレットに電話リレーサービスのアプリをダウンロードする必要があります。
どういったアプリかというと、こちらです。
左側に電話リレーサービスのサービスロゴが表示される。
女性はそれを指差す。
ロゴが消え、スマートフォンの画面が映し出される。
このアプリを起動させます。
スマートフォンの画面に電話リレーサービスのアプリがあり、女性はそれを指差す。
アプリを押して開いた後、開始画面に切り替わる。
「開始」「新規登録」「通知」の3つのボタンが表示されている。
開始の下にある「新規登録」を押します。
「新規登録」を押した後、スマートフォンの画面が切り替わり、動作環境の一覧が表示される。
電話リレーサービスではインターネットの通信が必要です。
サービスのスムーズな利用のために、スマートフォン、タブレット、パソコンの動作環境が古いままですと映像が途切れてしまうことがあります。
スマートフォンの画面が切り替わり、利用規約が表示される。
次は利用規約についてです。
とても長い文章ですが、最後までしっかりとお読みください。
利用規約の画面が下にスクロールされ、文章が流れていく。
最後まで読むと同意ボタンが出てきます。
ボタンを押して緑色になったら結構です。
また、重要事項説明もあります。
こちらも最後までお読みください。
利用規約の同意ボタンを押して下にスクロールすると、重要事項説明の画面が表示される。
最後まで読むと同意ボタンが出てきます。
ボタンを押してください。
その後「次へ」を押してください。
「次へ」のボタンを押すと 、スマートフォンの画面が切り替わり設定の確認画面が表示される。
次は通知設定についてです。
サービスに関する情報や、電話着信の通知をオンにしていないと着信に気づかない可能性がありますので、オンに設定することを忘れないようにしてください。
また位置情報機能(GPS)は、110(警察)や119(消防救急)、118(海上保安庁)などの緊急通報の際に各機関へ自身の現在地をスムーズに伝達できるので、各自端末の設定をした上で「はい」を押してください。
アプリの通知設定。
「GPSの許可をオンにしてご利用ください。」に、「はい」を押すとスマートフォンが利用者登録の画面に切り替わる。
必要情報の利用者名、ふりがな、性別、生年月日等の入力欄が表示される。
次はご自身の本人情報をそれぞれ入力してください。
各項目の右側に赤いマークがある場合は、必ず入力をお願いいたします。
赤いマークがない場合は入力任意です。
適宜入力してください。
電話を受けるときの通訳方法の選択画面が映し出される。
モデルプロジェクトと違い、きこえない人から電話をかけるだけではなく、きこえない人からの電話を受けることができるようになりました。
きこえない人から電話をかけるときは手話か文字を選択して発信できますが、きこえる人からの電話を受けるときは手話か文字のどちらかをあらかじめ設定する必要があります。
この設定は登録後、アプリ内で変更することもできますのでご安心ください。
サービス利用対象者であることの確認の選択画面が映し出される。
サービスご利用の対象者として、聴覚障害や言語障害の身体障害者手帳をお持ちの方は1つ目のボタンを押してください。
手帳を持たれていない方でも、同サービスを必要とされている方は2つ目のボタンを押してください。
料金体系の選択画面が映し出される。
電話リレーサービスの料金体系は、2種類あります。
1つ目は、毎月の月額料と通話料を合わせてお支払い。
2つ目は、通話料のみのお支払いになります。
サービスをたくさん使われる場合は、1つ目がお勧めです。
本人確認書類の添付画面に切り替わる。
本人確認書類については、写真を撮って添付をお願いします。
なお、本人確認書類は1枚のみとは限りません。
複数枚の写真が必要の場合がありますので、ご注意ください。
画面が変わり、タイトル「本人確認書類について」と書かれている。
身体障害者手帳のイラストと「補聴器」と記載された運転免許証のイラストが映し出される。
「身体障害者手帳または「補聴器」と記載された運転免許証をお持ちの方は一つのみで申請することが可能です。」と書いてある。
画面が左側に寄せて小さくなり、右側に女性がいる。
身体障害者手帳をお持ちの方は、手帳だけで申請することができるようになりました。
氏名、生年月日、住所、障害名が記載されている箇所をそれぞれ撮影して添付してください。
地域によって表記のページが異なることがありますので撮影の際には、よく確認してください。
画面全体に身体障害者手帳で申請する場合の説明資料が映し出される。
画面が運転免許証で申請する場合の説明資料に切り替わる。
運転免許証に「補聴器」と記載されていれば、申請が可能です。
申請の時には表と裏の両面を撮影してください。
画面が障害者手帳をお持ちでない、「補聴器」と記載されている運転免許証をお持ちでない方が申請する場合の説明資料に切り替わる。
画面が左側に寄せて小さくなり右側に女性がいる。
身体障害者手帳をお持ちでない方は診断書など電話リレーサービスを必要とすることを証明する書類と本人確認書類の氏名、生年月日、住所を撮影してご提出ください。
本人確認書類の例はこちらです。
左側にあった画面が大きくなり本人確認書類の一例がイラストで映し出される。
運転免許証、パスポート、健康保険証、マイナンバーカード、障害者手帳、年金手帳、児童扶養手当証書、母子健康手帳、住民基本台帳カード、在留カードなどいずれか一つを用意して氏名、生年月日、住所がわかる書類を撮影してください。
画面が左側に寄せて小さくなり右側に女性がいる。
もし、本人確認書類に住所の記載がないあるいは古い住所である場合は補助書類として、別の書類も添付してください。
画面全体に本人確認書類を提出するときの注意点が映し出される。
住所の記載がない、住所が手書き、古い住所の場合は補助書類として次の書類のいずれかを撮影して提出してください。
1.ほかの本人確認書類(住民票など現在の居住地がわかる書類)
2.国税または地方税の領収書または納税証明書
3.社会保険料の領収証書
4.公共料金の領収証書
5.日本の官公庁の発行した書類で官公庁または首長の捺印があるもの
それぞれ領収日または発行日は、6カ月以内のものに限ります。
氏名や住所が確認できるものにしてください。
申請の状況によってはこれら以外の補助書類を求める場合があります。
画面が左側に寄せて小さくなり右側に女性がいる。
ご不明な点がございましたら、カスタマーセンターまでご相談ください。
画面が切り替わり、画面全体に利用者登録者が未成年者18歳以下の場合、必要書類3点についての説明資料が映し出される。
1.様式4 法定代理人同意書兼支払名義人同意書
法定代理人親権者が必ず署名してください
署名したものを撮影して添付してください
2.未成年者の本人確認書類
次のうちいずれか
2-1 聴覚障害や言語障害による身体障害者手帳の
障害名、氏名、生年月日、住所が記載されている箇所を撮影したもの
2-2 電話リレーサービスを必要とすることを証明する書類と
本人確認書類1点を撮影したもの
撮影する箇所は本人確認書類の例を参考にしてください
3.法定代理人の本人確認書類
法定代理人の本人確認のうち、氏名、生年月日、住所が記載されている箇所を撮影したもの
未成年者と法定代理人の住所が異なる場合、または住所は同じだが姓が異なる場合は、未成年者と法定代理人の関係が分かる戸籍謄本など、法定代理人の資格を証明する書類の原本をご提出する必要があります。
この場合、アプリからの申請はできません。郵送での申請を、お願いいたします。
審査後書類の原本を返却をご希望の方は、返送用切手を貼付した封筒も併せて同封してください。
画面が変わり、タイトル「支払い方法について」と書かれている女性が手話で話し始める。
支払い方法は、3つあります。
1.クレジットカード払い
2.ドコモ・ソフトバンク・auなどのキャリア決済
キャリア決済は毎月の携帯使用料と合算して、お支払いいただく方法になります。
3.コンビニなどで支払う振込票決済
以上の3つから選択してください。
お支払い方法は、アプリ内で変更することも可能です。
画面がフレームアウトし中央に女性がいる。
説明は以上となります。
もし情報に変更がありましたら、ホームページに記載しますので、ご確認ください。
実際に利用や申請する中で、ご不明点がありましたらホームページから手話や文字でお問い合わせができます。
お気軽にお問い合わせください。
みなさまのご利用をお待ちしております。
電話リレーサービス。
解説資料
利用者登録方法の解説資料:アプリ申請における本人確認書類について(2023/03/12版)
出前登録窓口
「電話リレーサービスに登録したいけど、登録の仕方が分からない。」
そのようなお悩みにお応えするために、”対面で相談できる”窓口業務を各地域ではじめました。
詳しくは、お知らせ:あちこちで出前窓口はじめました。をご覧ください。
個人の登録
登録には、アプリと郵送の2つの方法があります。本サービスをパソコンのみで利用される方は、郵送でお申し込みください。
アプリでの登録
2.アプリ起動・録音を許可
アプリを起動すると、端末によって「音声録音確認画面」「通知送信許可画面」が表示されますので、許可をタップしてください。
3.新規登録をタップ
「新規登録」をタップしてください。
4.動作環境を確認
動作環境を確認してください。
5.利用規約に同意
利用規約と重要事項説明ならびにアプリケーションプライバシーポリシーを確認(画面をスクロールして、最後までお読みください)の上、同意してください。
6.通知設定の許可
アプリの通知設定を許可してください。
7.利用者情報の入力
利用者情報を入力してください。
8.本人確認書類を添付
本人確認書類を添付してください。
9.未成年の場合
法定代理人の登録
未成年の方は法定代理人(親権者等)の本人情報を入力してください。
10.未成年の場合
法定代理人の書類添付
未成年の方は法定代理人の本人確認書類を添付してください。
11.入力内容の確認
入力内容を確認してください。
12.支払い方法を選択
支払い方法を選択してください。
※操作完了後、各支払方法の設定画面に遷移いたします。
13.登録申請完了
支払い方法の登録が完了すると、登録申請完了のプッシュ通知が届きます。
14.利用が許可された場合は「電話リレーサービス用電話番号/初回パスワード」が郵送にて通知されます。利用が許可されない場合は「不許可理由」がプッシュ通知されます。
利用が許可されなかった場合:
14-1.プッシュ通知を開く
プッシュ通知を開くとアプリが起動します。
14-2.通知をタップ
14-3.不許可理由を確認
利用が許可されなかった場合は、再度、利用者登録してください。
解説資料:アプリ申請における本人確認書類について
郵送での登録
- 書類のダウンロードもしくは資料を請求
- 指定の書類に必要事項を記入。
- サービス利用対象者であることを証明する書類等、および本人確認書類等の添付。ただし、障害者手帳をご提出いただける場合は、本人確認書類等の添付は必要ありません。
- 未成年の場合は法定代理人の本人確認書類を添付。
- 下記宛先に郵送し申請完了。
【書類送付先】
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目22番地 テラススクエア8階
一般財団法人 日本財団電話リレーサービス 利用登録担当 - 登録完了とともに電話リレーサービス用電話番号と初回パスワードを郵送にて通知
- パソコン・スマートフォン端末・ダブレット端末よりログイン
申請書類、及び本人確認書類など
<申請書類>
【書類のダウンロード】
(様式1)利用登録申請書(個人)
(様式2)利用規約(同意書)
(様式3)重要事項説明書(同意書)
(様式4)法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書
【書類の資料請求】
詳細な資料をご希望の方は、お問合せフォームをご利用ください。
FAXでのお問い合わせは、03-6275-0913 へお願いします。
<本人確認書類等>
下記A、Bから1種類ずつ書類を提出することが必要です。未成年の場合は、この他に法定代理人同意書兼支払名義人同意書および法定代理人の本人確認書類の提出も必要です。
A電話リレーサービス利用対象者であることの書類
・身体障害者手帳(聴覚障害、音声・言語機能障害)
※①氏名、②障害名、③生年月日、④住所の欄をコピー
・運転免許証(免許証内に「補聴器」と記載されている運転免許証に限る)
・電話リレーサービスを必要とすることを証明する書類、電話リレーサービスを必要とする理由の記述
※書類をお持ちでない方は別途ご相談ください
B本人確認書類
※Aで身体障害者手帳(聴覚障害、音声・言語機能障害)、または運転免許証(免許証内に「補聴器」と記載されている運転免許証に限る) を提出する方はBは不要です。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード(裏面不要)
・住民基本台帳カード
・各種健康保険被保険者証(記号、番号、保険者番号、QRコード(記載がある場合)は見えないよう付箋などで隠す)
・各種年金手帳
・身体障害者手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・在留カード
※顔写真(顔写真付き書類のみ)、氏名、現住所、生年月日記載のページをコピー
※本人確認書類のうち、パスポート(令和2年2月4日以降に発行したもの)、各種健康保険被保険者証、各種年金手帳を提出する人のみ必要
・公共料金の領収書(氏名・住所が利用登録しようとする人の名前であること)
※発行日から6か月以内のもの。
・官公庁等の発行する書類で、官公庁等の押印(首長印含む)があるもの。
※発行日から6か月以内のもの。
・住民票の写し※マイナンバーの記載がないもの。
※本籍、世帯主、続柄は不要。
※発行日から3ヶ月以内のもの。
法人の登録
自治体や企業の皆様へ
耳のきこえない職員や発話の困難な職員の電話利用のために法人登録をお願いします。ご検討時の参考情報として、お知らせ:自治体や企業の皆様へもあわせてご参照ください。
郵送での登録
- 書類のダウンロードもしくは資料を請求(「申請書類、および本人確認書類等」からダウンロードできます)
- 指定の書類に必要事項を記入。
- サービス利用対象者であることを証明する書類等、および本人確認書類等の添付。ただし、障害者手帳をご提出いただける場合は、本人確認書類等の添付は必要ありません。
- 法人であることを確認する書類、登録担当者の本人確認書類、登録担当者と法人との関係を示す書類、従業員利用者と法人との関係を示す書類の添付
- 下記宛先に郵送し申請完了。
【書類送付先】
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目22番地 テラススクエア8階
一般財団法人 日本財団電話リレーサービス 利用登録担当 - 登録完了とともに電話リレーサービス用電話番号と初回パスワードを郵送にて通知
- パソコン・スマートフォン端末・タブレット端末よりログイン
申請書類、及び本人確認書類
<申請書類>
【書類のダウンロード】
(様式2)利用規約(同意書)
(様式3)重要事項説明書(同意書)
(様式5)利用登録申請書(法人)
(様式6)社員(所属)証明書
(様式7)委任状
【書類の資料請求】
詳細な資料をご希望の方は、お問合せフォームをご利用ください。
FAXでのお問い合わせは、03-6275-0913 へお願いします。
<法人であることを確認する書類(いずれか1点)>
登記事項証明書(原本) 印鑑登録証明書(原本)
※発行日から3カ月以内のもの
個人事業主(法人ではない事業者・団体)の場合は、 個人事業主の本人確認書類と補助書類として、次のいずれか (「屋号」と「代表者名」の記載があるもの)。領収日または発行日が確認しようとする日の6カ月以内であること。
・商号登記簿謄本
・公共料金領収書
・国税または地方税の領収書
・納税証明書
・社会保険料の領収書
・官公庁等の発行する書類で、官公庁等の押印(首長印含む)があるもの
※官公庁・地方自治体等の場合は、登録担当者の本人確認書類
※なお、提出いただく書類の内容によっては追加で補助書類を求める場合があります。
<登録担当者と法人との関係を示す書類(いずれか1点)>
・社員証(コピー)
・社員(所属)証明書(原本)
・委任状(原本)
<従業員利用者の電話リレーサービス利用対象者であることの書類>
下記A、Bから1種類ずつ書類を提出することが必要です。未成年の場合は、この他に法定代理人同意書兼支払名義人同意書および法定代理人の本人確認書類の提出も必要です。
A電話リレーサービス利用対象者であることの書類
・身体障害者手帳(聴覚障害、音声・言語機能障害)
※①氏名、②障害名、③生年月日、④住所の欄をコピー
・運転免許証(免許証内に「補聴器」と記載されている運転免許証に限る)
・電話リレーサービスを必要とすることを証明する書類、電話リレーサービスを必要とする理由の記述
※書類をお持ちでない方は別途ご相談ください
B本人確認書類
※Aで身体障害者手帳(聴覚障害、音声・言語機能障害)、または運転免許証(免許証内に「補聴器」と記載されている運転免許証に限る) を提出する方はBは不要です。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード(裏面不要)
・住民基本台帳カード
・各種健康保険被保険者証(記号、番号、保険者番号、QRコード(記載がある場合)は見えないよう付箋などで隠す)
・各種年金手帳
・身体障害者手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・在留カード
※顔写真(顔写真付き書類のみ)、氏名、現住所、生年月日記載のページをコピー
※本人確認書類のうち、パスポート(令和2年2月4日以降に発行したもの)、各種健康保険被保険者証、各種年金手帳を提出する人のみ必要
・公共料金の領収書(氏名・住所が利用登録しようとする人の名前であること)
※発行日から6か月以内のもの。
・官公庁等の発行する書類で、官公庁等の押印(首長印含む)があるもの。
※発行日から6か月以内のもの。
・住民票の写し※マイナンバーの記載がないもの。
※本籍、世帯主、続柄は不要。
※発行日から3ヶ月以内のもの。
地域の登録
電話リレーサービスを利用したい聴覚や発話に困難がある人のために自治体が希望者をとりまとめ申し込み、電話リレーサービスの利用料を本人に代わり負担します。導入をご検討の自治体は下記まで詳細をお問合せください。
電話:03-6275-0910/FAX番号:03-6275-0913/メール:info@nftrs.or.jp
利用登録に関する広報資料
電話リレーサービス:制度・サービス概要(三つ折りリーフレット)
お問い合わせ先
サービスへのご意見、ご質問、ご利用、お客様サポートのお問い合わせ