あちこちで出前窓口はじめました。
「電話リレーサービスに登録したいけど、登録の仕方が分からない。」
そのようなお悩みにお応えするために、“対面で相談できる”窓口業務を各地域ではじめました。
これら「出前窓口」では、次のようなことを対応しています。
- 電話リレーサービスの登録のお手伝い ※専用番号を即時発行します
- 電話リレーサービスの使い方のご説明
また、出前窓口で利用登録をした場合は、すぐに電話リレーサービスをお使いいただけます。
(通常のご登録の場合、お手続きから使用までに1週間から10日程度お時間をいただいております。)
ぜひお近くの出前窓口へお越しください。
出前窓口
定期窓口
東京と神奈川で、定期的に開催する窓口があります。
詳しくは下記のページをご確認ください。
地域窓口
(都道府県コード順)
北海道
札幌聴覚障害者協会
電話番号:011-642-8010 FAX番号:011-642-8377 メール:houjinjimukyoku@sadeaf.jp
札幌聴覚障害者協会ホームページ
福島県
福島県聴覚障害者協会
電話番号:024-522-0681 FAX番号:024-563-6228 メール:fukushima-deaf@f-da.or.jp
福島県聴覚障害者協会ホームページ
栃木県
栃木県聴覚障害者協会
電話番号:028-621-8010 FAX番号:028-621-7896 メール:tochirou@h9.dion.ne.jp
栃木県聴覚障害者協会ホームページ
千葉県
千葉県聴覚障害者協会
電話番号:043-308-6372 FAX番号:043-308-5562 メール: trs-kakudai@chibadeaf.or.jp
千葉県聴覚障害者協会ホームページ
東京都
ソフトバンク渋谷手話カウンター
電話番号:03-5459-6625 FAX番号:03-5459-6626 メール:hsc.jp@softbank.ne.jp
ソフトバンク手話カウンターについて
au Style SHINJUKU
電話番号:0800-300-0081 メール:shinjuku-shuwa@kddi.com
au手話サポート(窓口)について
au手話通訳によるお問合わせ
愛知県
愛知県聴覚障害者協会
電話番号:052-221-8545 FAX番号:052-221-8154 メール:a18154@sage.ocn.ne.jp
愛知県聴覚障害者協会ホームページ
ソフトバンク名古屋手話カウンター
電話番号:052-957-8050 FAX番号:052-957-8051 メール:sb.nagoya-syuwa@softbank.ne.jp
ソフトバンク手話カウンターについて
滋賀県
滋賀県聴覚障害者福祉協会
電話番号:077-561-6111 FAX番号:077-565-6101 メール:shigajou@eos.ocn.ne.jp
滋賀県聴覚障害者福祉協会ホームページ
京都府
京都聴覚言語障害者福祉協会(京都府聴覚言語障害センター)
電話番号:0774-30-9000 FAX番号:0774-55-7708 メール:kikoe-shien@kyoto-chogen.or.jp
京都府聴覚言語障害センターホームページ
大阪府
大阪聴力障害者協会
電話番号:06-6748-0380 FAX番号:06-6748-0383 メール:rouosaka@yo.rim.or.jp
大阪聴力障害者協会ホームページ
(最終更新日:2025年4月11日)
※出前窓口の開設状況については、各センターへお問い合わせください
※センターにいらっしゃる際には身体障害者手帳等の本人確認書類をご持参ください。
詳しくは聴覚や発話に困難のある人へ:登録方法をご覧ください
出前窓口の運営について
出前窓口の開設は、当財団が実施する「普及啓発員事業」により、各地域の聴覚障害者協会へ業務委託を行い、受託団体の職員等が普及啓発員として活動する仕組みです。
詳しくは普及啓発員の募集についてをご覧ください。
窓口の他、普及啓発員による説明会・登録会を各地で開催していますので、各センター、店舗へぜひお問い合わせください。
参考動画
テキスト解説を読む
この動画は、拡張音声解説版です。
男性のAI音声で動画内の視覚情報を解説しています。
また、動画内には聴覚障害者用の字幕と手話通訳がついています。
画面中央に「電話リレーサービス」のロゴ。
電話リレーサービスの料金について説明します。
「料金プランについて」。
説明項目。
1、料金プラン。
2、通話料。
3、モデルケース。
4、緊急通報。
まず「料金プランについて」です。
料金プランは2つあります。
画面の上部に「月額料ありプラン」、下部に「月額料なしプラン」。月額料とは月々に必ずかかるお金のことです。
上のプランは毎月178円の月額料がかかります。通話料は、固定電話着、1分5.5円。携帯電話着、1分33円。
下のプランは月額料はかかりませんが1分あたりの通話料が月額料ありプランと比べ少し高くなります。
通話料は、固定電話着、1分16.5円。携帯電話着、1分44円。
「通話料について」。
次に通話料について説明します。
通話料とは自分から電話をした時に話した時間に応じて必要になるお金のことです。
月額料ありプランで登録している人がレストランへ電話をする時はどうなるのでしょう?
画面上で、利用者からレストランに電話する場合を例に表示している。
電話リレーサービスを利用するとまず通訳オペレータとつながります。
利用者とレストランの間に通訳オペレータが表示され、利用者と通訳オペレータの間を示している。
この間は通話料金は発生しません。
通訳を正確にするため最初に用件を通訳オペレータへ伝えておくと通話がスムーズです。
では実際に発信してもらいましょう。
通訳オペレータがレストランに発信を開始。相手が電話にでました。
通話料がかかるのは相手が電話を取った時からです。
レストランが電話に出たのと同時に、料金マークが利用者側に表示される。
1分までは5.5円です。1分を超えたら11円に上がります。2分を超えたら16.5円になります。
ちなみに相手から電話がかかってきた時は通話料はかからず相手の負担になります。
レストランから電話がかかってきた場合は、レストラン側に料金マークが表示される。
「モデルケース」。
プランによって実際にどう違うのかみてみましょう。
月額料ありプランの場合はどうでしょうか?
今月 固定電話へ20分かけたとして110円。5.5円かける20分で110円。
携帯電話へ10分かけたとして330円。33円かける10分で330円。月額料178円を合わせると合計で618円が支払額です。
月額料なしプランの場合はどうでしょうか?
同じように固定電話へ20分、携帯電話へ10分電話をしたらいくらになるのでしょうか?
固定電話が330円16.5円かける20分で330円。携帯電話が440円で44円かける10分で440円。合わせて770円。
月額料はゼロなので770円がそのまま支払額です。
プランによって電話の時間が同じでも料金が違うんですね。
同じ「固定電話へ20分、携帯電話へ10分」かけた場合、「月額料ありプラン」は合計618円、「月額料なしプラン」は合計770円。
ちなみに電話の時間が17分までは月額料なしプランの方が安いです。
2つのプランの線グラフ。横軸は時間、縦軸は料金。
「月額料なしプラン」は最初は安いが、17分を超える時点で、「月額料ありプラン」の線と交差し、「月額料ありプラン」が安くなる。
料金プランはいつでもご自分で変更できます。料金プランの変更は翌月1日から適用されます。
プラン変更した2人の例をカレンダー上に表示。
今月1日に変更手続きした人も、20日に変更手続きした人も、新プランの料金が適用されるのは「翌月1日から」になる。
プラン変更はこのようにおこないます。
スマートフォン画面に「電話リレーサービス」の「電話番号入力画面」が表示されている。
まず、画面右上の電話リレー用番号を押して、表示された「メニュー」の中から「料金体系の変更」を選択する。
続いて、「現在の料金体系」が表示されるので、その下の「料金体系の変更」ボタンを押す。
最後に、「以下の変更でよろしいですか?」と確認画面になる。
「現在の料金体系」と「変更後の料金体系」が表記されるので、よければ「はい」のボタンを押し、変更完了となる。
「緊急通報」。
最後に「緊急通報について」です。緊急通報は一切お金がかかりません。
利用者、通訳オペレータ、緊急通報機関の三者が表示され、双方向の通話に0円と記されている。
「危ない!」と思った時は迷わず使ってください。イラストで表示。
交通事故は、110番。火災発生や体調不良は、119番。
はじめは自分がこれからどのくらい電話するのかわかりませんよね。
月額料なしプランなら月額料がかからないので使わなかった時はお金がかかりません。最初は月額料なしプランがおすすめ!
慣れてきて電話をよく使うようになったら月額料ありプランに変えましょう。
電話をよく使うようになったらプラン変更を検討。
わからないことがあれば日本財団電話リレーサービスのホームページから カスタマーセンターへお問い合わせください。
画面に、ホームページ内の「お問い合わせ」ページが表示される。左下にそのQRコード。
手話・文字チャットでお問い合わせすることができます。お問い合わせは無料です。
お問い合わせページ上部の「手話・文字チャットによるお問い合わせ」ボタンを押すと、画面左側に「手話で問い合わせ」ボタン、
右側に「文字で問い合わせ」ボタンが表示される。
お問合せ受付時間は、9時半~17時まで。時間外の場合は、受付時間内に再度お問合せください。
スマートフォンでもお問い合わせができます。スマートフォン画面から見たお問い合わせ画面。
電話リレーサービスの料金についてよくわかりましたか?
あなたのライフプランに合わせてプランをお選びください。
最後に「電話リレーサービス」の提供機関が表示される。緑色の「日本財団電話リレーサービス」のロゴ。
一番下に英語表記、「ザ・ニッポン・ファウンデーション テレコミュニケーションズ・リレー・サービス」